スマホよ、どうしてそんなに熱いのか！

ホッカイロのような熱さ

最近ちょっとアプリを使っただけでもスマホが異常に熱を帯びます。

ポケットに入れていると短い時間でも耐えられないほど熱いことがあります。

 

先日朝の通勤電車に乗り込むとき、背後から押される人波の勢いがすごくて

思わず使ってる途中のスマホをズボンのポケットにサッと入れました。

しかし電車は超満員。身動き取れないまま直後にスマホが高熱化！

目的地に着く頃には腿が赤くなって火傷するかと思いました(；・∀・)

その日お風呂に入ると若干ヒリヒリ〜（笑）

高性能プロセッサー

スマホってあんなに小さいのにまるでPCのようにいろいろなことが出来てしまいます。

そのためスマホにはPCにも劣らないような高性能なCPUが使われています。

 

いくら高性能でも放熱性能が高いCPUとは限りません。負荷がかかれば発熱します！

見たことあるとは思いますがPCのデスクトップ型マシンには

割と大きめの冷却ファンが付いてます。

時々「ブーン！」と唸って一生懸命熱風を外に放熱してますよね〜

ゲーム機も・・・（笑）

ノートPCは薄型で冷却ファンを備えるスペースも無いので熱処理対策グッズなど出てますね。

薄くても面積が広いのでスマホよりは放熱しやすいです。

そう考えればわかると思いますがスマホは更に薄型で超コンパクト！

通信接続も常にアクティブで、高度な演算処理もかせられます。

そのくせ放熱しにくい構造と冷却機能は皆無です！

それじゃー熱くもなりますよね〜

バッテリー

バッテリーも熱を持つ原因としては大きいです。

そのバッテリーが占める面積も広く、CPUを覆うような構造になっているので

更に熱を発生させる原因ともなっています。

 

きぐるみカバー

冷却装置のないスマホは本体が発熱したときに少しでも効率よく、

冷却されるようなボディーの作りになっているようです。（期待できない空冷〜）

でもカバーを付けてしまうとただでさえ期待できない空冷なのに

更に放熱の妨げになってしまいます。

それは熱さに弱い人に厚着させて熱中症にさせるようなものです。

プラスチック、ラバー、革などのカバーは著しく放熱が低下！

熱伝導率が高いアルミ製のバンバーは良いみたいですね。

熱をよく伝えるということはそれだけ急速に冷えるということですから・・・

カバーは落下時の破損を防ぐためには仕方ないか〜(・・;)

 

スマホを人間に例えると・・・

人間は激しく運動することで直ぐに体に熱を帯びてきます。

スマホも全力で高度な演算処理させられ・・・

カバーもつけていれば厚着して激しい運動してるようなもの！

人間は運動エネルギーから余った熱エネルギーは汗で体外に放出されますが

スマホは当然汗なんてかきませんので・・・

そのままだとスマホくん熱中症で倒れます(；・∀・)

落ちる前に、動きがもっさりして頻繁にフリーズするのも高熱で弱った人間ぽいです（笑）

熱対策でなんとかなるの？

対策としてはとにかく、アプリは常に終了すること。

長時間の操作は発熱の原因になりますがスマホは直ぐに画面のみオフになるので

アプリが立ち上がったままになってることがよくあります。

↓発熱の原因として多いのが・・・

SNSやメールの開きっぱなし

ゲームアプリの開きっぱなし

カメラアプリが起動したまま

因みに充電しながらスマホ使いはバッテリーの負担も高く

熱も発しやすくなって劣化にもつながるので極めて✕です！

でもアプリのひらきっぱなしだったら購入時もあったこと・・・

ではなぜ、最近頻繁に熱くなるのか？

今のスマホ（Xperia）は約2年近く使用しています。

バッテリーは徐々に劣化します！

1年以上使うと買った時よりだいぶ劣化しているはずです。

劣化で充電してももちが悪くなったりは良く聞きますが・・・

勝手に再起動やシャットダウンまで起こります。

性能自体も低下しフル充電しても60%〜70％くらいしか充電されず

とても出荷時のようにはいかないです。

劣化によって電流の流れなども不安定になりバッテリー自体が高温になりやすいです。

加えてCPUの高度な演算処理で熱化が重なり購入時より

頻繁にスマホが高温になってしまうようです。

アプリで対策

↓Phone Clean

 

スマホの発熱を抑えるアプリなどもありますがアプリを閉じたり

終了したりするよりは効果は薄い気がします。

キャッシュなどは定期的に空にすると良いと思います。

↓Yahoo!スマホ最適化ツール

 

ただ、この手のアプリは強引な割り込みや広告への誘導に酷いのがあるので

よくレビューをみて注意して使う必要があると思います。

バッテリーの消費を抑える

Wi-FiとBluetoothをオフに

国内の場合は外出中にWi-Fiオンにしていてもあまりいい事ないです。

常にアクセスポイントを探し求めていて・・・

接続したはいいですが、殆どが通信状態が悪く消費電力の割には鬱陶しいだけです。

下記のスクショはAndroidですが、外出時は設定画面に入って

常にWi-Fiをオフにして自宅のみオンに切り替えています。

短距離無線通信となるBluetoothも使用する周辺機器がないのでオフにしています。

 

位置情報の消費電力もそこそこあるのですが、

完全にオフにすると、Googleのアプリやそれ以外のアプリも端末の位置情報を

使用できなくて、機能が結構制限されるのでオンのままにしています。

その他可能なアプリのアップデート等は

自宅Wi-Fiでしか作動しないように個別に設定しています。

まー自分としては普段気にして対策はしていたので

最近頻繁に熱くなる原因はバッテリーの寿命が大きいみたいです。

古くなったバッテリーを新しく買い替えれば良いのですが・・・

そうなると、もうそろそろ本体ごと替え時かな〜^^;

今度は格安SIMにしようー！