冬だからこそ楽しめる水泳
近くに塩素を使わない浄水システムの市民プールがあってオフの日はいつも通ってます。
塩素は目や鼻にキツイのでそのプールで泳ぐとなかなか他に行けません。

季節的に冬が良いのはプールが空いてるからです。
温水プールなので寒くもなく、泳げば直ぐに身体が火照ってその後休んでいても発汗してくるので
泳ぎ終わってからの冬の寒さが丁度いいのです!
夏は汗が止まらなくて大変ですw

今のプール近くに綺麗な川が流れてて泳いだ後に毎度そこで一休みするのが楽しみ。
川の清涼感にひたりながら適度な疲労でボーっとする時間が心地よく癒やされるのです。
さて、水泳の話・・・

私は以前25mも泳げない、俗に言うほぼカナヅチ状態でした。(;・∀・)
精神疾患などいろいろ病にかかったとき自律神経を整えるためにプールに行ったのがキッカケでした。
ほぼ泳げないので最初は人の泳ぎを見ながら25m泳ぎ切ることがかなりの大きな壁!
それを超えたら50mの壁をなんとか超え、徐々に距離を伸ばして100m超えの壁が一番大変でした。
しかし100mを超えられるようになると不思議と呼吸の苦しさが減ってきました。
そのため徐々に距離も伸び、泳ぎのフォームも抵抗が減ってきて気が付くと2,000mくらいは泳げるようになってました(・。・)

今は大体クロールで1,500mを40分くらいかけて緩めに泳ぎます。
泳いだあとも息切れもしなければ、胃酸が上がってくることもない。
まだまだ泳げる余力を残して上がってしまいます。
そうしないと苦しくなって楽しくないので・・・(笑)
あくまでも私の場合はストイックならずにリラックスして泳ぐが自分スタイルです。
ちょっと面倒?悩む水泳

水泳というと・・・
・着替えるのが面倒!
・シャワーが面倒!
・髪の毛乾かしたあとボサボサかい?
などなどお金の敷居が高くなくても「面倒くさい」の敷居が高いようで、
手軽に始められるジョギングのように行動に移す人は少ないようです。
しかし水中の運動は陸上よりだいぶ優れた点があるのです!
水中だからこそ有利な点
人間は生まれる時は胎盤の中の羊水という水中で生活してたので、その本能から自然と水中はリラックス効果と安心感が得られます。
やさしい浮遊感がたまらないのですw

歩行でも陸上を歩くより、水中は水の抵抗があるのでずっと負荷がかかって運動量も増えます。
そして水中で運動することで体温の低下の維持に体が作用するのでカロリー消費量が増えるのです。

浮力の作用で陸上のように一部の関節に負荷がかかったりすることもないので足腰の関節に負担がないです。
関節は鍛えようのない消耗品。
一生のうちで年齢とともに使える回数に限度があるのでスポーツでは注意して労りたい身体の部分です。

水中は陸上と違って呼吸が簡単に出来ません。
単に息継ぎというよりヨガのように呼吸の仕方を安定させないと続かないので、泳ぎに慣れてくると必然的に呼吸器官のトレーニングにもなっています。
そしてそれが自律神経を整えるのにも役立ちます。

陸上では簡単になる筋肉痛に水中ではなりにくい。
水の抵抗が筋肉をほぐしてくれるので、常時マッサージ効果。アイシング効果もあるのかな?
コレは筋肉痛にならないというわけではないです。
ただ私の場合かなりハードに泳いでも今まで筋肉痛には一度もなったことがないです。
始めた頃の呼吸ゼーゼーのがむしゃら泳ぎでもなってませんね〜
なんといってもダントツのカロリー消費!

クロールで比較すると、カロリー消費では陸上スポーツの中でも高いジョギングの2倍以上!
それでいてハードに泳いでも筋肉痛が少ないのですから水の中の運動がいかに優れているかわかりますよね。
しかし、私もそうでしたが、安定して泳げるようになるまでは陸上とは比較にならないです。
やはり最初は続けてなんて泳げませんし、インターバルも頻繁に発生するので、トータル的な運動量がはっきりしません。
カロリー消費はずば抜けてても、すぐに始められる陸上スポーツと比較すると敷居は高いです。
ただコツコツと慣れてきて続けて泳げるようになると、そこそこの距離を同じペースで持続できるのでダントツのカロリー消費になるのです。

ただし私の場合はダイエットではなくバイクに乗るための体力維持に目的があるので、
水泳帰りにラーメンや牛丼を食べてカロリー消費は毎回チャラです(笑)
ちょっと面倒くさいのと慣れるまで時間を要するという点では敷居の高い水泳ですが
水の中ではいいことがたくさんあるので、水中運動や水泳はおすすめです!

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