写真を撮るのに曇りは残念なの?
曇りの写真って・・・
ちょっと用があって東京駅へ行くことに・・・
長らく東京に住んでいながら駅舎を見たのは15年前。
東京駅は通過して15年間降りません^^;
いやー随分キレイに様変わりした感じがします。
東京のことをよく知らない東京育ちの東京住まいσ(゚∀゚ )
せっかく駅舎を見られたのに曇り空でテンション下がる感じ。。
でも天候に関係なく観光客は多いですね〜
曇り写真の特徴
当然曇りは太陽が出てないので
被写体に影が出にくく人や物を撮るには好条件ですよね。
空全体がレフ板のようになってふわっとした光に包まれます。
光に影響するコントラストも少なく優しい感じの写真になりますよね。
でも空などを入れて撮る建物や景色はどうなんでしょう?
曇りの日は雲に特徴がない、そもそも雲の形なんぞ見えないので
空を撮っても殆ど白く同じ雰囲気になってしまいます。
ですので、駅舎もこのように撮りたいのですが・・・
特徴の無い白い空を多く入れるよりトップ写真の思い切って寄って
撮ったほうが寂しくなかったりもしませんかね?
曇りの日はあまり空を入れない方が雰囲気ありますし
どの角度から撮っても構造物のシルエットは出やすいですね。
典型的な曇の写真
めったに降りない東京駅、丸の内も殆ど歩くことが無く
時間も少しあったので皇居まで行ってみることに・・・
さて、曇りの日にホワイトバランスをオートで撮ると
白茶けた雰囲気になってしまいますね。
このようにホワイトバランスオートで曇り空を多く入れると
よくあるどよーんとした典型的な曇り写真って感じに。。
※個人的にはこの寒々しい感じは好きです。
味気ないのでホワイトバランスは日陰で撮ると
温かみのある色味でとれますね。
下手すると色かぶり?(笑)
でも同じ立ち位置でもちょっと方向を変えて
空の部分に構造物を入れるとガラッと雰囲気変わりますよね。
(当たり前か・・)
皇居 二重橋
恥ずかしながら私初めてここを訪れました。
1945(昭和20)年8月15日
宮城前の玉砂利の上で臣民が土下座して涙した場所。
と言われていますが・・・
そう思い返すと実に感慨深いです。
なぜ今まで来なかったのか・・・
今は外国人もたくさん訪れる観光名所になってますが
歴史教科書の古く掠れた白黒写真やTVの白黒映像
でみた光景が目の前に。
特に感動とかそういう気持ちはなく
自分の体験していない歴史ですがリアルな感じがしました。
近代史や現代史って学校の授業では駆け足で進んで
あまり重点的にやらないですからね。
何の気なしに足を運んだ皇居ですが
曇りとか晴れとか天候などどーでもよくなって
行ってよかったと思いました。
いずれ東京駅の駅舎は夜景が撮ってみたいです(^_^;)